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富田美憂ソロデビュー記念スペシャルインタビュー

2019/11/13

富田美憂ソロデビュー記念スペシャルインタビュー

2019年11月13日、
20歳の誕生日を目前に控えたこの日に、
1st SINGLE「Present Moment」で
ソロデビューを果たす、富田美憂
これを記念し、特別インタビューを敢行しました!
ソロデビューについて、楽曲について、
そしてこれまでのアーティスト人生について…
単独ではアミュモバ初登場となる富田が、
さまざまなことを語ります。
楽曲とともに、是非チェックしてください。

――自己紹介をお願いします!
富田美憂です。19歳です!ソロデビュー日の2日後に、20歳になります!
オムライスが好きで、InstagramやTwitterでおいしいオムライスのお店を調べて、食べるのが好きです!

――ありがとうございます! それでは早速、「Present Moment」について聞かせてください。この楽曲で、“富田美憂”としてソロデビューします。今の率直な気持ちは?
声優さんになりたい気持ちと同じくらい、アーティストになりたいという夢を持っていたので、念願が叶ったなって。しかも、まさか、自分がメインキャラクターとして出演させていただいている作品のオープニング曲になるなんて…という感じです!
放送されたアニメを見て、オープニングで自分の名前が出たときに、アニメの中に流れる自分の声を初めて聴いたときと同じくらいの衝撃がありました!

富田美憂ソロデビュー記念スペシャルインタビュー

――オープニング曲らしくパワフルな印象を受けましたが、「Present Moment」での表現で意識したことはありますか?
ソロとして最初の曲なので、「私らしさってなんだろう」って、すごく悩みました。
キャラソンの場合、このキャラクターだったらこういう歌い方をするだろうなと考えてレコーディングをしますが、今回は“富田美憂”として頑張らなきゃいけない…。
以前ユニット活動の時にボイトレをしてくださっていた先生が、歌に感情を乗せるのが上手だと褒めてくださったので、「そこを伸ばそう!」と思い、うまく歌おうとするよりも、「この1曲で聴いてくださる方にどれだけ自分の気持ちを伝えられるか」ということを意識しました。聴いている皆さんにも、そんな“エモさ”を感じてもらえたらいいなって思います!

――「Present Moment」のジャケット撮影や、アートワークのこだわりについて聞かせてください。
とても素敵な衣装で、「頑張らなきゃ!」と思ったんですが、カメラマンさんが、「意識して可愛く作る表情より、普段のキリッとした感じや、スッとした佇まいが良い」って言ってくださって。ありのままの自然な雰囲気で撮ってくださいました。
『放課後さいころ倶楽部』の楽曲ということで、さいころのような四角いキューブに座ったんですが、キューブの全面がミラーになっていて、小道具にもこだわりがちりばめられています。撮影中は光の入り具合などの細かいところもこだわって作ってくださったので、とてもうれしかったです!

富田美憂ソロデビュー記念スペシャルインタビュー

――MV撮影はいかがでしたか?
MVは、過去の自分と現在の自分が共存しているイメージのものになっています。過去には自分に自信がない時期もあったので、MVのストーリーにわたしもすごく共感できました。同じように共感してくれる方も多いと思いますし、さまざまな方の心に響くMVになったと思います。一日がかりの撮影でしたが、あっという間でした。
MVでもう一人の自分を演じてくださった女優さんと仲良くなってご飯を一緒に食べたりもしましたね(笑)
背格好が似ている女優さんだったので、完成したMVを見て、「本当に二人いる!」って驚きました!
声優の先輩も見てくださって、「どうやって撮ったの!?」って聞かれました(笑)!

富田美憂ソロデビュー記念スペシャルインタビュー

――MVでは、フレッシュさと同時に富田さん自身が持つ芯の強さも感じられました。そんな富田さんの声優/アーティスト人生のターニングポイントはどこにあるのでしょうか?
高校卒業直後でしょうか…。ちょうど卒業する頃、ずっとレギュラーでやらせてもらっていた『アイカツスターズ!』のアフレコが終わってしまったんです。
高校生という肩書きがなくなって、先輩方と同じラインに並んで、これから仕事に本腰を入れようって思っていた矢先、目の前に仕事がない状態になって、「あれ?どうしよう…」と焦って、一番自分と向き合った時期でした。

学生の頃は、学生であることを珍しがられることもありましたし、“学生で声優”っていうのが売りになっていたのかなって思うこともあって。技術的にもうまくならなきゃいけないのでたくさん勉強しましたし、現場でも、より周りを見るようになりました。「このままじゃいけない」、「甘えていちゃいけない」と思って、それを機に少し変わることができたのかなって思います。

そして、自分より年下の後輩ができて学ぶこともありました。
もちろん、いつも緊張感を持っていますが、デビュー当時にしか感じられなかった感覚を思い出させてもらって、先輩だけじゃなくて後輩の子からも学ぶことがたくさんあるなってすごく思います。こういう気持ちは学生の頃にはなかったので、今、とても楽しいですね!

富田美憂ソロデビュー記念スペシャルインタビュー

――そこからさまざまな経験をされてきたと思いますが、特に印象に残っている役や作品はありますか?
『アイカツスターズ!』、『メイドインアビス』などなど、高校在学中にやっていた役を卒業後にも演じる機会があって、不思議な気持ちでした!
当時の自分が100%で演じていた役も、今の自分が全力を出すと200%くらいの表現になってしまって、自分が成長できた分、うまく抑えて過去の自分に合わせる作業は、難しかったです。
『放課後さいころ倶楽部』や、『ドロヘドロ』など、さまざまな作品にチャレンジする機会をいただいていることにプラスして、過去のキャラクターとも向き合う時間もいただけていて、本当にどのキャラクターも印象的です。

――放送中のTVアニメ『放課後さいころ倶楽部』で演じている大野翠の役どころについても、教えてください。
メインキャラクターは三人いるんですけど、翠は三人の中でも一番大人びていて、委員長もしている、リーダーみたいな存在です。
回を重ねるごとにいろんな表情を見せてくれる子で、第一印象はちょっとクールで硬い子なのかなと思いきや、おいしいものを食べたら笑うし、可愛いものが好きだし、好きなボードゲームに対しては人一倍熱い、実は可愛い女の子という印象です。

富田美憂ソロデビュー記念スペシャルインタビュー

――ゲームデザイナーを目指す女の子…ということで、作中では少し説明的な役も担っていますね。
すごく奥深い役ですね。
説明するためにも、誰よりも私自身がボードゲームについてわかっていなきゃいけなくって、ルールを理解する時間も含め、台本チェックにかなりの時間をかけました。
オーディション時から翠を演じたいと思っていましたが、これまで “委員長”っていう立ち位置のキャラクターをあまり演じたことがなかったんです。だから、「翠は難しいかもしれないね」ってマネージャーさんと話していたんですが、その矢先に合格をいただきました。
これをきっかけに、他の作品でも少し大人な役をいただく機会が増えたので、翠が役者としての自分の引き出しを広げてくれたのかなって思います!

――そんな風に声優・アーティストとして、活躍の場を広げているわけなのですが、最後に、今後の意気込みをお願いします!
自分は歌が抜群にうまいわけじゃありません。「じゃあ自分の武器って何だろう?」って考えた時に、ちょっとハスキーな声や感情をぶつけるエモーショナルな表現、それが武器だと思ったんです。
自分もライブによく行くんですけど、すごく楽しそうに歌っている人や感情を揺さぶるような歌い方をする人に魅力を感じていて、勝負できるところは歌のうまさだけじゃないんだなって思っています。
歌の力で誰かを救うことができたり、ライブ1つで人生が変わったりすることもあると思うので、アーティスト活動を通して皆さんの背中を押すお手伝いをする、というのが野望です!

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