オールディーズ・ミュージカル「リトル・ダーリン」

オールディーズ・ミュージカル「リトル・ダーリン」
受付前

先行情報

受付期間
2025/12/08(月)18:00 - 2025/12/10(水)23:59
当落発表・入金期間
2025/12/16(火)15:00 - 2025/12/18(木)23:00
枚数制限
お一人様1公演につき4枚まで(複数公演エントリー可)
受付システム
ローソンチケット
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公演情報

2026/02/06(金) - 2026/02/08(日)

[東京] あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)

公演日程
02/06(金) 18:30
02/07(土) 12:00 / 15:30
02/08(日) 12:00 / 15:30

※開場は開演の30分前
チケット料金 (全席指定・税込)
S席 9,900円
A席 8,800円

★本先行では「S席 9,900円」のみの取扱いとなります。
注意事項
※お買い上げいただいたチケットのキャンセル・変更は出来ません。
公演に関するお問合せ
アーティストジャパン
03-6820-3500 (平日11:00~18:00)

作品情報

あらすじ
時は、1965年。新宿の片隅に「ゴールデン・パレス」というライブハウスがあった。
金田太一という実業家が、戦後のロックンロールとジャズに取りつかれて作ったが、彼亡きあとは、元ゴールデン・ブラザーズというバンドのリーダーだった柳 二郎(中村梅雀)が、引き継いでいる。
金田太一は店の名前だけでなく、専属歌手やMCなどの芸名は、金・ゴールドなど縁起・景気の良い名にこだわり徹底していた。
柳 二郎(中村梅雀)だけは名前もそのままで、この「ゴールデン・パレス」で好きな歌ばかり歌って暮らしていた。彼はかつて日本のロックンロール界においてその名を知られた歌手であったが、今は表舞台からすっかり遠ざかり、この店の経営もしていた。
定金 幸(紫吹淳)は、かつてスターの座にいたこともあったが、スキャンダルで表舞台から消え、子どもとも引き離され、芸名も変えて今はひっそりとこの店で歌っているが、十八番だった「テネシーワルツ」がどうしても歌えずにいた。
宝田譲治(室たつき)は、マイペースなコメディアンで、ゴールデン・パレスのMCを務めている。競馬好きで借金がかさみ、いつも借金取りに追われている。ヤクザの開門龍次(金井勇太)が宝田の取り立てにゴールデン・パレスにやって来るのだが、根はお人良しで音楽好き、音楽に聞き入ってしまい、いつも宝田を逃がしてしまう。
バンドボーイから専属歌手になった金城良太(宮原浩暢)、元キャバレー歌手でやはり専属歌手になった黄金沢麗(清水彩花)ら、このゴールデン・パレスは、夢を失いそれでも音楽の世界でしか生きていけない忘れられたミュージシャンと、ここを足掛かりに華やかな表舞台に出て行くイキのいい若いバンドマン達がひしめいていた。
近所の食堂から出前を運んでいる下川恵子(礒部花凜)という女の子がいた。よく見れば容姿は美しいが、地味で性格も暗く、誰からも相手にされることがない。しかし柳 二郎は、恵子にいつも優しい言葉をかけてやっていた。やがて恵子は二郎のステージを、陰から覗き見るようになり、音楽と二郎の父性としての魅力にひかれていく。恵子は、二郎との出会いで、次第に明るく魅力的な娘に変わっていく。
二郎は恵子に歌を教えるようになり、定金幸もサポートし始める。二郎と幸はそのことで失われた日々の輝きを取り戻しつつあったが、二人は恵子に歌の才能があることを見抜いていたのだ。二郎はゴールデン・パレスに恵子を出演させ歌わせてみることにした。芸名は、宝生恵子。
恵子はステージに上がると、見違えるように華やかで、その人気は日増しに高まっていった。そしていつしか人気者になった恵子は大手プロダクションから声がかかる。二郎と離れるのを嫌がる恵子であったが、二郎は将来のために説得し華やかな世界へ送り出す・・・
本作について
本作は、1998年に初演された岡本さとる原作の舞台で、およそ30年ぶりに再演する。物語は高度経済成⾧期の頃、ライブハウス「ゴールデン・パレス」を舞台に、華やかな表舞台を目指す若手と、夢を失いながらも音楽を生きがいに奮闘するベテランが交錯する人情劇を、歌と生演奏を交えて描いていく。
オールディーズ
1950年~1960年頃に流行った主にアメリカのポップスで、聞き覚えのある懐かしい名曲ばかりです。「スタンド・バイ・ミー」、「アンチェインド・メロディー」(ゴースト)など映画でもテーマ曲などにリメイクされ、日本でも1970年頃に流行った昭和の歌謡曲、ザ・ピーナッツのカバーによる「情熱の花」「悲しき16歳」や、CM曲など、どこかで聞いた懐かしい曲ばかりです。そしてなぜかいつ聞いても新鮮です。
人にはそれぞれ思い出の曲があり、その曲を聞けば心の片隅の記憶や思い出がよみがえってきます。
幅広い年齢層が楽しめる作品づくりを目指し、全編オールディーズで綴る、笑いあり、涙ありのバラエティ作品としてお届けします。
原作
岡本さとる
脚本
万葉
演出
中本吉成
音楽監督
ただすけ
出演
中村梅雀
礒部花凜
清水彩花
室 たつき
馬場亮成
金井勇太
宮原浩暢(LE VELVETS)
紫吹 淳
演奏
ピアノ・キーボード:ただすけ
ドラム:池本公生
サックス:西野右善